外資系MBAサラリーマンのRYUです。はい、まだ東京で消耗しています(^_^)/

2016年もまだまだ始まったばかりですが、株式相場、為替相場は大荒れでイメージ的には去年の半年分以上の値動きをすでに体験しているイメージです。またセンテンススプリングさんのバズーカが日銀以上に日本国民の皆さんの心に突き刺さってマイナス金利よりも皆さんの興味を誘っていて面白いなと思う今日この頃です。

さて2月に入りいよいよ確定申告の季節になってきました。納税は国民の三大義務の一つですのこの季節は昨年の自分の年収(給与やFX)と税額(所得税、住民税)と社会保険料(年金、健康保険、ふるさと納税寄付など)をしっかり把握するよい時期です。確定申告書るの味方について改めてお話できればと思いますが、今日は外資系企業からRSU(制限付き現物株式)をもらった際の確定申告の方法についてお話しておきたいと思います。

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RSUは株式の現物株式の付与ですので所得の中でも「給与所得」として認識されます。そしていくらの株式を誰に何株与えたのかは会社から各税務署に届けられていますので原則として納税義務を免れることはありませんので注意してください。

では具体的に確定申告書への書き方を国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を使ってご説明します。なお、最終的な納税額や申告方法の是非は念のため専門家にご確認ください。

必要書類(事前準備)
給与所得の源泉徴収票(これは日本の法人からもらえるケースが多いと思います)
証券会社等からのVestした(実際に売却可能な)株式の数と付与日の時価(原則会社から何か給与を証明するものはないかと思いますので自分でこれらの書類を取り寄せることが大事です)

また以下のみずほ銀行の為替のヒストリカルデータ(2行目の2002年4月1日~)というファイルもこの後使いますのでダウンロードしておいてください。

まず上記の確定申告作成ページから「作成開始」から「書面提出」やパソコンの環境確認を経て「所得税コーナー」をクリックします。以下のページが出てきますので、左側の「給与・年金の方」を選択します。

申告1

いくつか生年月日などを入力して進むと、以下の画面が出てきます。
申告2
ここが少し気を付けないといけないのですが、給与は日本の法人からもらっているが、RSUは外国の親会社(上場している株式の発行会社)からもらっている人が多いと思いますので、下の「給与の支払者は2か所以上である」を選んでください。RSUの外国の親会社からはもちろん源泉徴収票をもらっていないかと思いますがこの下の選択で問題ありません。

一つ目は日本の法人からもらった源泉徴収票通りに入力します。入力が完了すると以下の画面が出てくると思いますので一番下のもう一件入力するをクリックします。
確定3

クリックすると次の画面で改めて源泉徴収票のフォーマットベースでもう一度、「支払金額」や「源泉徴収額」の入力が求められます。

確定4

上記でも書きましたが源泉徴収票を実際にはもらっていないのでここがおそらく一番迷う箇所かと思いますが、以下の要領で記載します。

支払金額 ・・・ ①当年にVestされた株式数 × ②Vestされた日の時価 × ③Vestされた日の為替レート

①と②は準備書類で記載した証券会社からの書類等に書いてあるのが一般的です。②が書いていない場合はアメリカのヤフー等でその日の終値を調べて使います。③は先ほどダウンロードしたみずほ銀行のエクセルからVestされた日の為替レートを選択して利用します。

源泉徴収額 ・・・ ここは0円と記載してください。

あとはそのまま進めてそれ以外の確定申告(ふるさと納税や保険料控除など)を完了させればいいのですが、給与所得者の住所の記入欄は「全角」以外で記入すると「記載内容が長すぎる」とエラーメッセージが出るケースがありますが、これは全角で記載しなおせば多くの場合長さではなく入力できるようになりますので注意してください。

なお、節約ブログ的な観点で補足すると、このRSU部分の支払金額に対しては、一般的な所得税率(5%から33%が一般的)が適用されます。一方、このRSUでVestした株式を売却して売却益がある場合は一律15%の所得税が課税されます。(住民税は別途)
また売却益についてはこの確定申告時に申告した上記の「支払金額」を取得原価として利用できますのでこの値段よりも売却価格が低ければ売却益はありませんので課税されることはありません。どちらにしてもこの「支払金額」についてはここで終わりの金額ではありませんので確定申告後もしっかり管理しておきましょう。

ということで、RSUがVestされた場合はしっかり国民の義務を果たすようにしましょう。

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