外資系MBAサラリーマンRYU@家計相談しています。

毎月の家計を考えるうえで大事なのは、キャッシュフローの内訳です。キャッシュフローとは入ってくるお金と出て行ってしまうお金のことで、キャッシュフロー管理を明確に理解して管理することで、何にいくら使って、結局いくら残ったのかを理解することができます。
昔からの言い方でいえば家計簿をつけるということです。今では家計簿もアプリでつける時代で今では多くのサービスが出ています。代表的なところでいうと、マネーフォーワードやライン家計簿などがあります。家計のキャッシュフローについて少しまとめてみます。
貯蓄できるお金(キャッシュフロー)=入ってくるお金(キャッシュイン)- 使ったお金(キャッシュアウト)
サラリーマンでいうと入ってくるお金(キャッシュイン)の大部分は給与ということになるかと思います。これ以外にも配当などがあればこれもキャッシュフロー上のキャッシュインということになります。配当などの不労収入については以下の記事で触れていますので参考にしてみてください。



使ったお金(キャッシュアウト)というのは少し分類して考える必要があります。それは、毎月定額(もしくはに近い額)のキャッシュアウトと変動費を区別しておく必要があるということです。私のケースでいうと以下のようものが毎月かかる費用です。


子供の幼稚園の費用・・・保育費が毎月46000円ほどかかっています。これは削減することは基本的には難しいですね。10月以降の保育費の無償化があると46000円がなくなるのは大きいと思います。

光熱費・・・これもなかなか削減は難しいですね。月間になおすと15000円くらいでしょうか。節約できる部分もあると思いますがここはけちるところではないと思っています。

携帯・通信費・・・ソフトバンク携帯を12月に2回線分解約することによって大きく節約できています以前は月間15000円ほどでしたが今は月間1000円ほどで済んでいます。これはキャンペーンが適用されている点や楽天モバイルをポイントで支払っているためです。

住居費・・・住宅ローンや管理費、修繕積立などで19万円ほど毎月支払っています。住宅ローンの繰り上げ返済は期間短縮型ではなく、支払額軽減型で行っているので年に2000円ほど月額の支払額が減っていく予定です。ただ、管理費や修繕費などは今後増えていくことになるかもしれません。

合計すると25万2000円は必ず出ていくお金になります。これ以外に50000円くらいが食費などを含む生活費で出ていくのですが、こう考えると、節約や調整できるのはこの50000円部分のキャッシュアウトということになります。この50000円部分については毎月どのように推移しているのか、何か無駄がないのか、なぜ増えているのか、減っているのかというチェックは絶対に必要です。
さて、もう一度上記の公式に戻ってみます。
貯蓄できるお金(キャッシュフロー)=入ってくるお金(キャッシュイン)- 使ったお金(キャッシュアウト)
入ってくるお金(キャッシュイン)はサラリーマンであれば主に給与というお話をしました。
使ったお金(キャッシュアウト)は、主に毎月必ず出ていく定額のお金とそれ以外の変動費について管理することが大事、特に変動費部分についての管理が大事という話をしました。

この二つの差が上記の公式では貯蓄できるお金(キャッシュフロー)ということになります。今日はここからこの貯蓄できるお金(キャッシュフロー)をさらに分解していきたいと思います。それは、
貯蓄できるお金(キャッシュフロー)= 強制的に意図的にためるお金 + 結果的にたまったお金
という公式です。もともとの公式ではただ貯蓄できるお金の額が計算できるだけです。結果的に変動費がかなり大きくなってしまった場合は貯蓄できるお金(キャッシュフロー)がほぼゼロになってしまうことも考えられるのです。そのため、上記の公式では、強制的に、意図的にためるお金の額をまず決めてしまおうと考えています。こう考えてくると、この公式は以下のように書き換えることができます。
結果的にたまったお金=入ってくるお金(キャッシュイン)- 使ったお金(キャッシュアウト) - 強制的に意図的にためるお金
それでは、外資系サラリーマンがこの強制的に意図的にためているお金の種類を紹介したいと思います。

定期預金積立・・・給与の支給日に10万円を強制的に定期預金の積み立てに回しています。まあ、解約はできますが強制的に積み立てられるので便利です。

イデコ(個人型)・・・個人型で積み立てられる毎月の上限である23000円を積み立てています。

積み立てNISA ・・・妻名義ですが毎月30000円ほど積み立てています。

年金保険 ・・・ 毎月1万円積立ています。(実際には年払いにしています)

生命保険 ・・・ 低解約返戻金型の保険なので、実際は満額帰ってくるまで少し時間がありますが、毎月5万円ほど積み立てています。この低解約返戻金型の保険は現在ではいい利回りのものはありませんが、払込期間例えば15年以内に解約すると解約返戻金は実際に払った額の70%程度しかもらえない代わりに、払込後は120%程度まで解約返戻金が増えていくという生命保険です。私は48歳くらいになれば払込が終わる計算ですので、それまではしっかり働いて収入を得ていかなければいけません。こちらも実際には年払いにして若干支払額を少なくしています。

毎月の強制的な貯蓄額の合計は21万3000円ということになります。安定的にこの金額を積み立てたうえで、キャッシュアウトの変動費部分を節約して、結果としてたまったお金を増やしていくことが大事です。

結果としてたまったお金が増えれば(プラスになれば)、これと強制的に意図的にためたお金を合わせて、貯蓄できたお金(キャッシュフロー)が増えていくことになります。

この辺りは、家計相談でもしっかり教えてくれるので、以下のようなFP会社の無料相談をしっかり活用しましょう。

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